GO TOキャンペーン開始前に予約済みの宿泊/ツアー代は適用されるのか?

ライフハック

Go To キャンペーンは新型コロナ対策として政府が打ち出した国内旅行需要を喚起する大型キャンペーンです。1人1泊最大2万円を回数無制限で支援するという過去に例のない大型景気対策なので、是非上手に利用したいところです。

そこで気になるのが、キャンペーンの開始時期開始前に既に予約済みの宿泊予約やツアー予約に適用されるのか?というところです。

このあたりの情報がまだまだ一部報道でしか出てきていなく、不確定な要素も多いので思い切って、この政策の策定元である観光庁に問い合わせてみました。

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Go Toキャンペーンはいつから?

まず気になるのがGo Toキャンペーンはいつから開始なのか?というところ。8月の夏休み旅行やお盆の帰省に上手く絡ませることができたら・・・と考えている方は多いと思います。

Go To キャンペーンの開始は早くて8月上旬

だそうです。この点は制度のたてつけをまだ詰めている段階のようで明確な時期も決まっていなく、8月上旬からのスタートを目指している状況のようです。8月中旬のお盆シーズンの旅行や帰省に間に合うかはちょっとグレーゾーンとなってきました。

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キャンペーン開始前の予約はキャンペーンの対象か?

ここで1つの疑問が出てきます。Go Toキャンペーン開始前に予約しておいて、結果的にGo Toキャンペーン期間内での宿泊となった場合、遡及して旅行代金は助成されるのでしょうか?こちらも観光庁に問い合わせました。

キャンペーン開始前の予約は助成の対象外

そうです、残念ながらキャンペーン開始前の予約は助成の対象外となってしまいます。

観光庁からキャンペーン開始のアナウンスがされた後に、そのルールに則って行った予約のみが助成の対象となります。

仮にキャンペーン期間として観光庁が考えている8月上旬が宿泊日だけでなく、予約開始日も含めたキャンペーン期間だとすると、お盆時期の旅行や帰省での利用は絶望的です。早めのキャンペーン開始と詳細ルールのアナウンスが待たれます。

キャンペーン開始前に予約をしている人はキャンペーンの有無に関係なく旅行に行く人、と捉えているからこのような対応になっているのでしょうが、未曾有の危機を前にしての景気喚起策なので、四の五の言わずに幅広い人を対象にすべきかなと思います。

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Go To キャンペーンの開始時期と適用対象予約のまとめ

観光庁へのヒアリングの結果、キャンペーンが正式に開始してからの予約しか助成対象にならないことが判明しました。そしてキャンペーンの開始時期は早くても8月上旬です。

個人的には予約時期に関係なく、全ての予約を対象にしてこその有効な景気対策だと思います。この状況だと、夏の旅行の予約にもなかなか踏み切れず、結果的に景気停滞策になってしまっている可能性すらあります。

しかし、制度設計の中で既に決まっていることのようなので、まずはいつからGo To キャンペーンが開始するかの動向を注視しましょう。

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