Go To Eat(ゴートゥーイート)キャンペーンの予約サイトの比較

ライフハック

2020年10月から開始したGo To Eat(ゴートゥーイート)キャンペーンですが、ニュース等の報道での説明を見ていても、使い方が非常に分かりにくい印象を受けています。上手に使えばお得に外食ができるキャンペーンなので賢く使いたいところです。

本記事ではGo To Eatキャンペーンの内、ネット予約サイトを利用した際にポイントが貰えるキャンペーンについて詳細をご説明します。

利用可能な予約サイトが複数あるので、それぞれを比較して皆さんにとってベストな予約サイトを選ぶ参考にしていただければと思います。

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Go To Eatキャンペーンとは

キャンペーン概要

Go To Eatキャンペーンとは、コロナ禍で影響を受けた経済の活性化のために実施されるGo Toキャンペーン事業の内、飲食店を対象にしたキャンペーンです。違いがちょっと分かりにくいですが、2種類のキャンペーンが並行して実施されています。

Go To Eat キャンペーン

①オンライン予約によるポイント付与
②プレミアム付食事券の購入

この記事では①のオンライン予約でのポイント付与のキャンペーンについて解説します。

キャンペーン期間

キャンペーンは2020年10月より開始しており、準備ができた予約サイトからキャンペーンを開始しています。現状、ポイント付与の終了は2021年1月末の予定です。しかし、予算の都合で変更となる可能性があるので注意が必要です。

付与ポイント数

ランチ利用(~15:00)でもディナー利用(15:00~)でもポイントは付与されます。付与ポイント数は利用する時間で異なります

ポイント付与数

ランチ利用(~15:00):500pt×人数分
ディナー利用(15:00~):1,000pt×人数分

ただし、1回の利用での付与ポイント数には上限があります。上限は10人分となるため、ランチ利用では5,000pt、ディナー利用では10,000ptが上限です。

キャンペーン期間全体での上限に関する共通ルールはありませんが、予約サイトごとの個別ルールがあるので注意してください。(後述します)

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Go To Eatキャンペーン参加予約サイト

現時点では9つのオンライン予約サービスがGo To Eatキャンペーンに参加しています。

参加予約サイト一覧

・食べログ
・ぐるなび
・ホットペッパーグルメ
・Yahoo!ロコ
・Retty
・Ozmall
・一休.comレストラン
・ヒトサラ
・LUXA

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Go To Eatキャンペーン予約サイト比較

同じGo To Eatキャンペーンに参加しているのでどこの予約サイトで比較しても一緒・・・と思われるかもしれませんが、サイトごとに結構な違いがあります。

この違い知らないと、せっかくのGo To Eatキャンペーンをフルに利用できなくなってしまいます。この項では各サイトで比較すべき項目の解説をします。

比較すべき項目

・予約サイトの独自ポイント

・Go To Eatポイントの付与日

・Go To Eatポイントの有効期限

・Go To Eatポイントの付与上限数

・登録されている飲食店

詳細解説前に各サイトの比較のサマリ表をご紹介します。これから解説する事項のエッセンスはこちらの表に詰め込んでいます。(表はディナー利用した前提での比較です)

Go To Eatサイト比較表

予約サイトの独自ポイント

これはGo To Eatキャンペーンに関係なく、通常時でも予約サービスを利用した際に付与されるポイントとなります。

予約サイト独自のポイント

・汎用的利用可能なポイント:Tポイント、楽天ポイント等
・専用ポイント:OZポイント、一休ポイント等

食べログであればTポイント、ぐるなびであれば楽天ポイントといった汎用的に使えるポイントや、OZmallヒトサラのように同じ予約サイト内でのみ利用できる専用ポイントの2種類のポイントがあります。

Go To Eatのポイント以外にプラスアルファで貰えるポイントになるので、こちらも比較してどの予約サイトを利用するか決めたいところです。また、ポイントの種別だけでなく付与のルールや付与率も予約サイトごとに異なるのでこちらも要チェックです。

Go To Eatポイントの付与日

ポイントの付与日

・食べログ:翌月10日頃まで
・ぐるなび:翌日から8日後
・ホットペッパーグルメ:来店の7日後
・Yahoo!ロコ:来店の7日後
・Retty:来店の8~14日後
・Ozmall:翌月の11~15日
・一休.comレストラン:翌月の10日
・ヒトサラ:翌日~翌日の3日
・LUXA:明記無し

貯めたポイントをいつから利用できるのかはポイントの回転率に関わるため、非常に重要な観点です。ポイント負予備は予約サイト毎に大きく異なります

ぐるなびやホットペッパーグルメのように利用日から1週間~10日以内にポイントが付与されるサイトもあれば、食べログのように翌月の10日頃までポイントが付与されないサイトもあります。

Go To Eatポイントの有効期限

ポイントの有効期限

・食べログ:予約は2021/3末、利用は2021/5末
・ぐるなび:付与から60日間
・ホットペッパーグルメ:付与日の翌々月末
・Yahoo!ロコ:付与から60日間
・Retty:予約は2021/3末、利用は2021/5末
・Ozmall:予約は2021/3末、利用は2021/6末
・一休.comレストラン:2021/3末
・ヒトサラ:2021/3末
・LUXA:2021/3末

ポイント有効期限もポイントをムダ無く使うために気になる項目です。

ぐるなびとYahoo!ロコはポイント付与から60日間と、付与された日からカウントされるので不利な条件になっています。食べログ、Retty、Ozmallは2021年3月末までに予約さえしてしまえば利用は先でも問題ない点で使い勝手が良いです。

Go To Eatポイントの付与上限数

付与上限ポイント数

・食べログ:同一店舗ではひと月20,000pt
・ぐるなび:日上限は2回、月上限は10回
・ホットペッパーグルメ:上限無し
・Yahoo!ロコ:日上限2回、月上限は無し
・Retty:上限無し
・Ozmall:上限無し
・一休.comレストラン:上限無し
・ヒトサラ:上限無し
・LUXA:上限無し

共通ルールとして定められてるポイント付与上限は1回の付与で最大10人分です。

しかし、それ以外に付与上限を独自ルールを設けている予約サイトがあります。本気でポイントを貯めようとすると、この独自ルールがネックになってくるので、自分が貯めようとする目標ポイント数に応じてサイトを使い分ける必要があります。

条件的には食べログとぐるなびが厳しいです。食べログでは同一店舗でのポイント上限ぐるなびでは同一店舗を問わずポイント付与回数の上限が設けられています。

登録されている飲食店

本来であればこちらが最重要条件かもしれません。使いたい飲食店が予約サイトに登録されているか、登録されているとしてネット予約が可能かがそもそもGo To Eat利用するための最低条件となります。

仮にサイトに登録されていても、電話でしか予約できなかったり、Go To Eatキャンペーンの対象店舗でなければポイントをもらうことができません

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Go To Eatキャンペーンの予約サイト比較

ここまで比較したように、同じGo To Eatキャンペーンであっても、予約サイトごとにポイントが使えるまでの日数や貯められるポイント数に上限等に差異があります。再掲ですが、この記事で解説した重要な事項は下の表にまとめています。

Go To Eatサイト比較表

この表を参考にしていただき、行きたい店が登録されているか、どれくらいのポイントを貯めて、いつまでに使う見込みがあるかを考慮して、あなたにとってベストな予約サイトを選んでいただければ幸いです。

最後になりますが、話をシンプルにするために各予約サイトの利用条件等は省略している点があることはご了承をいただきますよう、よろしくお願いします。

参考)更にお得な利用のために

Go To Eatキャンペーンを更にお得に利用する方法があります。それは予約サイトでのネット予約の前に、ポイントサイトを経由することです。無料でポイントを三重に獲得することができ、大変お得です。詳細は別記事でまとめているので、こちらをご参考にしてみてください。

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