マンションのフロア選びは各階層の最上階がオススメ

マンション購入の基礎知識

マンション購入に向けた知識を紹介しているシリーズです。今回は前回に引き続き、どのフロアを選ぶべきかというのがテーマです。タワーマンションにおいては、同じ間取りであってもフロアによって値段が大きく異なり、基本的に上に行けば上に行くほど販売価格が高くなる傾向にあります。

参考記事:タワーマンションの低層階と高層階のメリットのまとめ

タワーマンションでは高層階と低層階、場合によっては高層階/中層階/低層階といった3つのカテゴリーに分けられてることもあります。

今回の記事ではどの階層を買うべきか?ではなく、各階層のどの階を買うべきか?というテーマの記事です。この切り口は他のブログ等でもあまり見かけない切り口でもあるので、皆さんにご参考になるかな、と思っています。

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低層階/中層階/高層階のどこを選ぶべきか?

タワマンは高層階と低層階では全然ステータスが違う・・・そんなステレオタイプのイメージをお持ちではないでしょうか?高層階の住民が低層階の住民を見下しているとかドラマでよく見る光景です。

住んでみての感想ですが、ヒエラルキー的なものは全く感じません。そもそも高層階の住民と触れ合う機会がありません。そして、低層階の方がエレベーターへの距離が近い設計となっていてむしろ優遇されているのではと思うくらいです。

各階層でいろいろとメリット・デメリットがあります。が、それよりも私が皆さんに知っておいて欲しいのは「各階層の最上階が最もオススメ」と言うことです。高層階でなく、低層階でも中層階でもかまいません。とにかく各階層の1番上の階です。

これは実際に生活してみて、強く感じたポイントでもあるので、これからマンション選びをする方には是非知っておいていただきたいです。

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各階層の最上階が最もオススメな理由

最大にして唯一の理由、それはエレベーターに関するストレスが無いこと、これに尽きます。

タワマンで必ずネックになるのがエレベーターの待ち時間問題です。マンション自体がどれだけ駅近だろうと、エレベーターでマンションのエントランスに出るまでに時間がかかってしまっては、駅近のメリットを最大限享受することはできません。

階層の最上階は自分のフロアにエレベーターが着いた時点でエレベーターが無人になります。つまり、同じフロアで別の住人が乗っていない限り確実に乗ることができます。

これって実際に済んでみるとメリットが大きいです。特にタワマンではファミリー層が多く、ベビーカー利用者も多いです。ウチのマンションのエレベーターではどれだけ詰め込んでもベビーカーは2台しか入らず3台目以降は積み残しになってしまいます。

なかなか来ないエレベーターがようやく来たと思ったら、乗れない。これの繰り返しは相当なストレスになると想像できます。これを避けるためには、マンションのフロア選びはは各階層の最上階が断然オススメです。

低層階のエレベーターでなく高層階の1番下のフロアでも良いから高層階の部屋を選ぶと言うのは、この意味で1番危険です。朝の通勤・通学をスムーズにするためにも絶対に避けるべきと言えるでしょう。

私は低層階の最上階に実際に住んでみて気づきましたが、本当にノーストレスです。そのエレベーターの1番上のボタンを押せると言うささやかなステータス感もちょっと嬉しかったり。。。ちょっとくだらないですけどね。

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