あなたにとって、コスパが良くお得に使えるクレジットカードはどのカードか?本サイトはそんな疑問に答えらえるように各クレジットカードの比較・評価を行っています。
本記事では、各クレジットカードを比較・評価をする上での評価基準を解説します。利用するクレジットカードや使い方を誤ると、年間で数十万円単位で損をしてしまう可能性もあります。
あなたにとってベストなクレジットカードを選ぶためにも、まずは評価基準を参考にしてみてください。
目次
評価基準 ~主要要素編~
まずは絶対に見落とせない主要要素の評価基準です。下記の4つの要素をそれぞれ4段階で評価しています。
- 還元率
- 年会費
- 提携サービス
- 入会キャンペーン
還元率
クレジットカードの還元率で評価しています。
還元率 | |||
---|---|---|---|
2%超 | 1.0~2.0% | 0.5~1.0%未満 | 0.5%未満 |
還元率が極めて高い2.0%超のクレカは◎、一般的に高い還元率の部類の1.0~2.0%未満のクレカは〇、一般的な還元率の0.5~1.0%未満のクレカは△、それ以下のクレカは×の評価です。
クレジットカードを利用するにあたっては最低でも還元率が1.0%以上のカードを使わないとお得度はかなり低いです。メイン決済に使うカードは最低でも1%以上の還元率としたいところです。
クレジットカードの利用毎に付与されるポイントの交換先によって、還元率が異なるカードがあります。それらについては、主要な交換先での還元率で評価しています。
航空マイレージの価値は、マイレージを何に交換するかで大きく変わります。
例えば、ANAでは、国内航空券だと1マイル2円(還元率2%)ですが、国際線のファーストクラスに交換すると1マイル20円(還元率20%)、skyコインだと1マイル1円(還元率1%)です。
年会費
クレジットカードの年会費で評価しています。
年会費 | |||
---|---|---|---|
永年無料 | 初年度無料 or 条件達成で無料 or 10,000円以下 | 10,000円超~ 50,000円未満 | 50000円超 |
コスパ良くクレジットカードを利用するためには、年会費はとても重要です。
永年無料のクレカは◎、初年度や条件達成で無料、もしくは10,000円以下のクレカは〇と評価します。無料になるための条件には年間の決済額等が条件に設定されることが一般的です。
一般的に高額な年会費に当たる10,000円超~30,000円未満は△、さらに高額な50,000円超のクレカは×と評価します。
提携サービス
クレジットカードの提携サービスで評価しています。
提携サービス | |||
---|---|---|---|
提携サービスが充実 | 提携サービスがそこそこ充実 | 提携サービスが乏しい | 提携サービスがない |
クレジットカード毎に1番特色が出るのが、提携サービスです。
対象店舗での提示や決済を行うことで、「割引価格の購入」「通常よりも高還元率でのポイント付与」等の特典を受けることができます。
また、SPGアメックスカードのように、「カード更新毎に高級ホテルの無料宿泊特典がもらえる」といった特典もあります。
提携サービスの充実度で4段階で評価しています。
提携サービスが充実しているクレジットカードは◎、そこそこ充実しているクレジットカードは〇、提携サービスが乏しいクレジットカードは△、提携サービスがないクレジットカードは×と評価します。
入会キャンペーン
クレジットカードの入会キャンペーンで評価しています。
入会キャンペーン | |||
---|---|---|---|
入会キャンペーンが充実 | 入会キャンペーンがそこそこ充実 | 入会キャンペーンが乏しい | 入会キャンペーンがない |
クレジットカードは入会した直後が1番お得に使えるタイミングです。
一例として本サイトでイチ押しのSPGアメックスカードのキャンペーンを挙げます。入会から3か月以内に10万円以上利用すると、30,000ポイントを獲得できます。
30,000ポイントを獲得するには通常、100万円分の決済が必要なので、入会キャンペーンとして10倍効率良くポイントを貯めることが可能です。
入会キャンペーンの充実度によって4段階で評価します。
入会キャンペーンがが充実しているクレジットカードは◎、そこそこ充実しているクレジットカードは〇、入会キャンペーンが乏しいクレジットカードは△、入会キャンペーンがないクレジットカードは×と評価します。
評価基準 ~サブ要素編~
続いて、サブ要素の比較項目です。これらの項目は主要要素ほどではありませんが、充実していたら嬉しい項目になります。
- 国際ブランド
- 電子マネー対応
- 旅行保険
- ETCカード
- 紹介制度
国際ブランド
クレジットカードの国際ブランドを複数から選べるかで評価しています。
国際ブランド比較 | |
---|---|
複数から選べる | 単一ブランドのみ |
クレジットカードによって選べる国際ブランドが異なります。
国際ブランドは自分が持っている他のクレジットカードの兼ね合いや、海外で使う予定があるか等の観点で選ぶ必要があるので、選択肢が多いほど利用者にメリットがあります。
選べる国際ブランドが複数から選ぶことができれば〇、単一ブランドのみであれば×で評価しています。
電子マネーへの対応
クレジットカードが電子マネーに対応しているかで評価しています。
電子マネーチャージ | ||
---|---|---|
チャージに対応 (ポイント付与) | チャージに対応 (ポイント付与無) | チャージに未対応 |
最近の電子マネーの普及により、クレジットカードと電子マネーチャージの相性の良さも見逃せない要素です。
クレジットカードが利用できなくても、電子マネーであれば利用できる場所も多くあります。
電子マネーに対応しチャージでポイントがたまるクレジットカードは〇、電子マネーに対応しているのみでチャージによるポイントがないクレジットカードは△、電子マネー非対応のクレジットカードは×と評価します。
電子マネーへのチャージでポイントがたまるカードは、クレジットカードのポイントを取りこぼさずに貯めることができるメリットがあります。
旅行保険
クレジットカードの旅行保険の充実度で評価しています。
旅行保険 | ||
---|---|---|
旅行保険が充実 | 旅行保険が乏しい | 旅行保険がない |
クレジットカードによっては旅行保険が付帯しています。付帯保険が充実していると、旅行時に個人で旅行保険に入る必要が無くなり、節約につながります。
また、旅行代金を当該クレジットカードで支払った場合に対象となる利用付帯保険と、旅行代金の支払いに係わらず対象となる自動付帯保険があります。
旅行保険が充実しているクレジットカードは〇、旅行保険があるものの内容が乏しいクレジットカードは△、旅行保険自体が無いクレジットカードは×と評価します。
ETCカード
クレジットカードがETCに対応しているかで評価しています。
ETCカード | ||
---|---|---|
ETCカード有り (無料) | ETCカード有り (有料) | ETCカードなし |
ETCカードの発行及び年会費がともに無料のクレジットカードは〇、ETCカードが利用のクレジットカードは△、ETCカードに対応していないクレジットカードは×と評価します。
紹介制度
クレジットカードの紹介制度で評価しています。
紹介制度 | ||
---|---|---|
紹介制度が充実 | 紹介制度がそこそこ充実 | 紹介制度なし |
紹介制度とは、新規入会者を紹介することでポイント付与などの特典を受けられる制度です。新規入会者を紹介することで大量ポイントをもらえることができます。
ポイントがもらえる対象者はクレジットカードによって異なり、紹介者・新規入会者ともにもらえる制度や紹介者のみがもらえる制度等があります。
紹介する側とされる側の両方がもらえるか、どのくらいのポイントがもらえるか、といった観点で紹介制度を評価し、充実しているクレジットカードは〇、そこそこ充実しているクレジットカードは△、紹介制度がないクレジットカードは×判定としてます。
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