飲み会の定番の焼き鳥ですが、そのレベルは店によってまさに千差万別。素材の良さと店の腕がダイレクトに出るからこそ、店の違いがモロに出ます。
これまで何店もの焼き鳥屋を巡ってきた私がナンバー1焼き鳥だと思っているのが、西葛西の鳥繁です。とにかく、何を食べても美味しいです。オススメです。
鳥繁へのアクセス
鳥繁は東京メトロ東西線の西葛西駅が最寄です。西葛西は住宅街なので決してアクセスが良い立地ではありませんが、この鳥繁のためならわざわざ行く価値アリです。責任を持ってオススメします。
駅を北口から出て、駅前ロータリーを右回ると鳥繁があります。注意が必要なのが予約です。土日は予約を受け付けていないので、早めにお店に行くのが吉です。人気店がゆえにあっという間に満席になります。
店内はカウンターが10席程度と小上がりのテーブルが6席です。カウンターに座ると手際よく串が焼かれていく様子や店員さんが手際よく給仕する様子を見ることができます。実に小気味良く、見てて気持ちよいです。
鳥繁のメニュー
基本はやはり焼き物です。定番のもも肉やレバー、ささみなどが取り揃えられています。また、サラダや卵焼きといった簡単な一品料理もあります。
鳥繁で食べたもの
お通しとビールお通しを食べながらビールを飲み、とにかくひたすらに串物を攻めていきます。
レバー
鳥繁に来たら絶対に食べてほしいのがこのレバーです。ふわとろ感しかないこのレバー、絶品です。
これまでに様々な焼き鳥店でレバーを食べてきましたが、今日に至るまでこのレバーを越えるレバーにはめぐり合えていません。鳥繁に来たら、レバーはマストです。
皮
続いて皮です。皮は最も焼き手の技術が表れるメニューです。
カリカリ過ぎても旨みが無いし、焼きが甘いと脂でブニブニしてしまいます。鳥繁の皮はその絶妙なバランスが保たれています。強めにきいた塩がその旨みを更に引き立てて美味です。
ささみ
このささみも鳥繁に来たら食べなきゃいけないメニュー。とりわさにしたいくらいの鮮度の良いささみを完璧な焼き加減でレアに焼き上げています。
このレアさ。淡白ながらも鶏自体の味わいが強く、わさびとの相性抜群です。
だんご
このだんごもレバーと並ぶ鳥繁のマストアイテムです。鳥繁3大必食メニューの1つです。
だんごとはいわゆるつくねですが、ひき肉の粗挽き感が凄い。食べるとミンチの一粒一粒を口の中で感じることができます。粗挽かれた鶏肉は美味さのそのもので、噛めば噛むほど口の中に旨みが広がっていきます。これぞ幸せ。
手羽先
食べにくけど、骨の周りの1番美味しい部位を堪能できるのが手羽先です。外パリパリ、中ジューシーのお手本のような手羽先です。
そぼろご飯
このそぼろご飯が鳥繁3大必食メニューの最後を飾るメニューです。これを食べずして、鳥繁での食事は終えることができません。
鶏肉ってこんなにも旨みが深いのかと思わせてくれるそぼろご飯。だんごと同様に粗挽の鶏肉の旨みと弾力による歯応えがたまらないです。
遅い時間には売切れてしまう人気メニューなので、早めに注文することがオススメです。
鳥繁のまとめ
西葛西にたたずむ焼き鳥の名店・鳥繁をご紹介しました。とにかくオススメです。3大必食メニューのレバー、だんご、そぼろご飯を是非楽しんでみてください。しかし、こんなお店が近くにあったらどれだけ幸せでしょうか・・・
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